ずっとMEIHO(メイホウ)VS-7070Nのタックルボックス使ってたんだけど、容量が大きいといろいろ詰め込んじゃって重くなる。釣りに行ってもそんなにたくさん使うわけじゃないし、この「使わないのにたくさん詰め込む」のって釣り人の性なのかな。
いろいろ詰め込みすぎると出すときも大変だし、重いと持ち運びもしんどい。釣り行って辛い思いすると、次行く時が億劫な気分になって釣りに行かなくなったりするから、それを解消したかった。
MEIHO(メイホウ)VS-7070Nは大容量でたくさん詰め込める
ランガン用のバッグでも別に問題ないんだけど、釣りしてる時ってキャストの時とかできるだけストレスなく楽しみたい。バッグ肩にかけてるとキャストする度に動くし、ルアー交換の時にいちいち前にもってきてチャック開けて交換、また後ろにずらす。この一連の流れが結構めんどくさい、飲み物入れると重くなるし。
そんな思いで去年メイホウのタックルボックスを買ったわけなんだけど、不満がある。

これが今使ってるMEIHO(メイホウ)VS-7070Nなんだけど、見て分かる通り結構でかい。中にたくさん入るからって理由で買ったんだけど、それが失敗だった。ちょっと中身を見てほしい。

上の段を開いてわかるこのぐちゃぐちゃ感。釣りが趣味だと、意味もなく釣具屋に行って、お得な釣具が売ってるとすぐ買ってしまう・・。そうすると必然的に家の中の釣具がどんどん多くなってくんだけど、それをタックルボックスに詰め込んじゃう癖。

下の段もそう、リーダーなんてこんな何種類も使わないのに詰め込んであったり、ワームも何十種類も使わないのに入れてある。未開封のルアーも入ったまま。
こりゃ重くなるよって話。気が向いたときに整理はするんだけど、2回ぐらい釣りに行くともうこんな状態になってる。まぁ自分がだらしないだけなんだけど・・。
大容量だから良いとは限らない

私と同じで釣具の整理が苦手ない人もいると思う。そんな人は大容量のタックルボックスはサブとして買うべき。理由は下記。
・大容量だからたくさん詰め込んでしまう
・たくさん詰め込んでも押し込めば入ってしまう甘えスペック
・詰め込めば詰め込むほど重くなる
・釣具の出し入れがめんどくさくなる
もちろんMEIHO(メイホウ)VS-7070Nは素晴らしいタックルボックスで、これに対して不満はない。収納がたくさん出来る素晴らしいタックルボックスだからこそ、だらしがない私にとって不満であるということ。便利すぎるが故の問題点。
ハンドルストッパーで便利に持ち運べる
ランガンシステムBOXにハンドルストッパー機能を搭載した、VS-7070N。収納物や装着しているオプションパーツによっては、持ち運ぶ際にバランスが崩れることもあったが、ハンドルストッパー機能を使用すると、バランスを崩さず安心して持ち運ぶことが可能です。
出典:VS-7070N
公式サイトから引用するが、この機能は本当に便利。タックルボックスにロッドホルダーを付けて持ち運んでると、旧タイプのタックルボックスだとぐらついてしまう。ぐらついてるとロッドが長いからぶつけてしまったり、ロッドの破損につながる可能性がある。
その点VS-7070Nはハンドルストッパー機能が付いてるから安心。取っ手とタックルボックスが垂直になってるからロッドがぐらつく心配がない。本当に素晴らしい機能だと思う。
コンパクトで持ち運びやすいタックルボックスを探す
VS-7070Nは素晴らしいタックルボックスであることは間違いないが、私には合わなかった。それは自分の怠惰ゆえの問題。
そんなこんなで、詰め込みすぎないコンパクト感で持ち運びやすいタックルボックスを探すことにした。いろいろ探して候補にしたのが【メイホウ(MEIHO) タックルボックスVS-7055N】と【ダイワ タックルボックスTB3000HS】の2つ。
今回買ったのは【ダイワ タックルボックスTB3000HS】なんだけど、いろいろ比べてみたほぼ一緒だったから、好きな方を買えばいいと思うってのが正直なところ。今回ダイワの方を買ったが、購入を検討してる人はそれぞれの仕様を確認してみるといいかも。
メイホウ(MEIHO)タックルボックスVS-7055Nのスペック
| サイズ | 313(長)×233(幅)×231mm(高) |
| カラー | グリーンツートン、ブラック |
| メーカー販売価格 | 4,730円(税込) |
ダイワ タックルボックスTB300HSのスペック
| サイズ | 313(長)×233(幅)×231mm(高) |
| カラー | シャインホワイト |
| メーカー販売価格 | 5,450円(税込) |
ダイワ タックルボックスTB3000HSをレビュー
実際に購入してみて数回使ってみたので、レビューする。

実物がこれ。さっき紹介したVS-7070Nよりコンパクトなのが伝わると思う。白色ってのも特徴的で、自分の持ってる釣具でも白でおしゃれにまとめられた物って無いことに気づいた。新鮮味がある。

上段はこんな感じで、スナップを入れてみたがピッタリ入った。仕切りを利用しなければ、ハサミや100mm以上のルアーなんかも入れられるので、小さいけど収納力があり便利。

下段のメイン収納はこんな感じで、コンパクトだけど収納力を感じる。実際に荷物を中に入れてみる。

どうだろうか、VS-7070Nの収納画像と比べてみるとかなりコンパクト。私の入れ方が悪く、少しごちゃごちゃ感はあるものの、少ししか入れてないことに気づいてもらえるだろうか。
コンパクトだからこそ、コンパクトにまとめようとする。
ルアーケース2つ、ストリンガー、ボディシート、ハサミ、結構中に入れてるものの、これ以上ごちゃごちゃさせないように自制心でストップさせてる。だけど最低限の収納力があるからこれで必要十分。
実際これを持って釣りに行ってる訳だけど釣り場で困った事が無い。いつも必要以上に持ち歩きすぎていることを再認識させられる。持ち歩く量が少ないから、もちろん軽いし持ち運びやすい。

メイホウと同じくハンドルストッパーが付いてるから安心して持ち運びできる。
カスタマイズしてより使いやすく

メイホウのタックルボックスもカスタマイズできるパーツの取り付け部分が本体横に付いてるが、TB3000HSにももちろんついてる。互換性があるのでで基本的にはどんなものも付けられる。
私がつけてるのはロッドホルダーとドリンクホルダーなんだけどそれぞれ紹介する。
メイホウ(MEIHO)ハードドリンクホルダーBMブラック

飲み物だけ別で持ち運ぶのもめんどくさいし、タックルボックス一つでまとめたい。なので私はメイホウのドリンクホルダーを装着している。ダイソーとかで買えば100円で済むじゃんて話なんだけど、持ち運ぶ物はかっこいい方がいい。ロッド、リール買うときも「かっこいい!」って思って買うわけだし・・でも、かっこいいだけでなく便利だなって思ってるところが一つある。

本体の底部分なんだけど、穴が開けられてる。洗いやすいし、飲み物こぼしても中にたまらないから安心して使用できる。それとこまかな傷がいっぱいついてると思うんだけど、正直結構雑に扱ってるんだけど頑丈にできてて、傷はできるんだけど破損する気配はない。メイホウのハードケースの耐久性は結構良い。
メイホウ(MEIHO)ロッドスタンドBM-250Light

ロッドスタンドで使ってるのはメイホウのロッドスタンドBM-250Light。これに関してもわざわざメイホウ選ばなくてもって声が聞こえるんだけど、これじゃないとできないこともある。これにはおすすめの機能が付いてるので紹介する。

このロッドスタンドはなんと分解可能。分解して何するの?って話だと思うんだけど、なんと自分のロッドに合わせた長さに調整できる。


私だとサーフとショアジギングがメイン、釣り人それぞれに好きな釣りがあって、持ってるロッドも違うと思う。このロッドスタンドはいろんなロッドに対応できるように分解して長さの調節が可能になってる。
今日はアジングロッド、今日は青物用のロッド。季節とか気分で持ち運ぶロッドの長さも変わってくると思うんだけど、いざロッドを立ててみたらサイズが合わなかったりして、リールを傷つけてしまったり、ロッドがぶらんぶらんしてたら嫌ですよね。これなら調整可能なので、別のロッドスタンドを買わなくちゃいけなくなったりとか一切無いからこれ一つですべてに対応できる。
自分に合ったタックルボックスで釣行を快適に

今回ダイワのタックルボックスTB3000HSを購入して釣行がとても快適になった。それはコンパクトにまとまってるから詰め込みすぎないし、釣り場でも快適に持ち運びできるから。
コンパクトじゃないから大きいタックルボックスが悪いという訳ではなく、自分に合ったタックルボックスを選ぶことが重要ということ。
餌釣りなどで荷物が多い人は大きいタックルボックスを使えばいいし、身軽になりたい人はコンパクトなものを選べば良い。
目的は人それぞれ、人それぞれの釣りがある。そこからカスタマイズするなどの楽しみも見つかる。
自分に合ったタックルボックスを買って、釣りを楽しもう。




